03 暮らし

【くらしのお店】Kiara –つくる楽しさ、贈るよろこび–

- 2019.08.15
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【くらしのお店】Kiara –つくる楽しさ、贈るよろこび–

KURASHITO編集部のNatsumiです。
JR東北本線太子堂駅から徒歩3分の場所にあるフラワーショップ「Kiara」。
イメージや予算に合わせてオリジナルのフラワーアレンジメントをオーダー出来るお店です。仙台の花屋で長年経験を積んだプロだからこそ、植物の知識が豊富!長く楽しめる素敵な作品を提案してくれます。

今回、店主の秋山恵理子さんに、お花の選び方やオーダー方法についてお話を伺いました。

お客様の「欲しい」を一緒に叶える花屋


秋山さんが経験を積まれた花屋のジャンルは多岐にわたります。繁華街、ウエディング会場、ホテル……立地によって、来店されるお客様の要望もさまざま。ウエディングでは、工具を使って大規模な会場装飾も手がけられてきました。

お客様の「欲しい」デザインを一緒に考えられる店舗を持ちたいと考え、2016年に「Kiara」をオープンされました。予算やイメージをしっかりヒアリングしてくださる秋山さん。植物の個性を活かしたデザインは、豊富な知識があってこそ。気さくで何でも相談に乗ってくれる秋山さんの元へ、相談にやってくるお客様が後を絶ちません。

花で溢れるアトリエ空間を楽しめるお店



可愛らしい鉢植えや大きな木の枝で飾られた扉を開け中へ入ると、生花にドライフラワーなど、沢山の植物が店内を鮮やかに彩っています。かすかにハーブのような香りまで感じられます。

大きな木の枝や花々が組み合わせられた店内は、アトリエ兼カフェスペースになっており、ワークショップ会場としても利用されています。


「お客様のオーダーを受け、要望をしっかりヒアリングしてから花を仕入れます。こうして吊るしているのは、単なる飾りではなく、ドライフラワーに仕込み中の花なんですよ。でも、すごく綺麗でしょ。この空間をそのままにしておくのは勿体無い。ガチの花屋だからこそできる、花に囲まれた空間をお客さまにも楽しんでいただけたら嬉しいですね」



お花の特性に合わせ、長く美しく楽しめるアレンジを

秋山さんの作るドライフラワー作品は、どれも驚くほど色鮮やか!どうすれば、こんなにカラフルで美しい作品が作れるのでしょう。

「長年花屋で働いていると、どの種類がどのくらいの期間でどのように変化するのかということが分かってきます。それを踏まえて、上手く組み合わせると、もちもよく長い期間綺麗なままで楽しめます」

ドライの花々やフルーツ。本当にドライ?と驚いてしまうほど色鮮やか
ドライの花々やフルーツ。本当にドライ?と驚いてしまうほど色鮮やか

要望のデザインを再現するために、時にはドライとフレッシュをMIXして作品を制作するのだそう。

「同じユーカリでも、フレッシュなものは柔らかいけれど、ドライになると硬くなります。そうすると、この形のまま動かすことはできない。直線的な流れを出したい時などにはドライを使う、など、デザインに合わせて生花もドライも混ぜているんです」

お花について、幅広い知識とアイデアをお持ちの秋山さん。
実際のオーダーは、どのようにお願いすれば良いのでしょう?
お花の買い方、選び方について伺いました!


■オーダー方法について

Q. Kiaraさんは、事前オーダー制ですよね。

秋山さん:そうです。お花を買うのって、難しいんですよね。だから、お客様の予算やイメージをしっかりヒアリングして制作できる事前オーダー制にしました。ご来店いただければ、その時にある旬のお花を使ってサンプルをパパッと組み合わせて確認できるので、できればお店にいらしていただいて、相談できるのがベストです。
もちろん、イメージ画像をやりとりしてオンラインのみでのオーダーも可能です。

Q. Webサイトからの注文も可能なんですね。

秋山さん:はい。インスタを見てWebサイトからお問い合わせくださる方も多いです。オンラインのやりとりのみで納品、という事例も稀にあります。また、県外からわざわざご注文くださるお客様もいらっしゃいます。九州にお住いの方が、たまたまKiaraの情報を見つけてくださり「イメージにぴったりなんです!」と注文してくださって。


■オーダー事例について

Q. 過去にはどんなオーダーがありましたか?

秋山さん:バレエの発表会に贈る花束を依頼されたことがあります。白鳥の湖の演目だから白っぽい色調がいいです、という要望をいただいたので、ラグラスなど白っぽい色合いの花やふわふわした素材を使って。

オタからオタへ、アイドルのテーマカラーとイメージキャラクターのうさぎをモチーフにしたブーケ、っていうオーダーもありましたよ(笑)。こんな風に、ピンクの花をメインにして、うさぎの尻尾みたいなお花を入れて。

BTS (防弾少年団)のジョングクをイメージしたブーケ。brうさぎの尻尾は、ラグラスバニーテールという植物で再現
BTS (防弾少年団)のジョングクをイメージしたブーケ。
うさぎの尻尾は、ラグラスバニーテールという植物で再現

Q. 予算と大体のイメージで、ギフトのデザインを提案していただけるのはありがたいです!

秋山さん:ご希望があれば、気軽になんでもご相談ください。女性は、小さいものでもお花を貰うとやっぱり嬉しいもの。以前、男性のお客様からプロポーズの際に渡す花束のオーダーを頂いて。彼女は宝石商で、「婚約指輪は、自分が欲しいものを選んで買いたい」と言われていたから、プロポーズの時に指輪を渡したいけど渡せない、って悩まれていて。そこで、「バラのプリザーブドフラワーを使って、指輪を作ってみるのはどう?」と提案したら、即採用していただけて(笑)。

Q. そのアイデア、嬉しいですね!男性の方も相談しやすそうです。

秋山さん:ドライフラワーの流通でお花のイメージが変わってきたのか、男性からのオーダーも増えてきました。お店に飾ったり、プレゼント用にと。欲しい植物を指定でオーダーくださる方もいらっしゃいますよ。



■お花の飾り方について

Q. お花をなるべく長持ちさせるにはどうしたら良いですか?

秋山さん:「サボテンすら枯らしちゃうから……」という方がいらっしゃるけど、砂漠の国で生まれた植物は日本の気候に合わず、育てるのがとても難しいんです。鉢物を育てるのはプロの私たちでも、扱いが難しいものです。

ドライフラワーは長い時間楽しめるし、メンテナンスも特に必要ない。
なかなかお手入れできないけれど、お部屋に花を飾りたい、という方にもおすすめですよ。

ドライを飾る時に気をつける点として、湿気の高い今の時期は、窓の近くや玄関など湿度を吸収しやすい場所に飾るのはやはり避けた方が良いですね。

■ワークショップについて


Q. お店でワークショップを始めたきっかけは?

秋山さん:一昨年くらいからスワッグの流行が始まり、お客様からワークショップのお問い合わせも増えてきたんです。そこで、「その時にしかない季節の花で」、「インテリアとして飾って可愛いもの」を前提に、シーズン毎ワークショップを開催するようになりました。やはり、自分で作った作品は、皆さん愛着が湧くみたいで。
ワークショップをきっかけに、オーダーしてくださるお客様もいらっしゃいます。お花に囲まれた空間で、様々な企画を楽しんでいただけたらと思います。

––ありがとうございました!

自分だけのオリジナルを、形にできる。たとえ、それが漠然としたイメージやコンセプトであっても、秋山さんの知識とセンスで、自分では見つけられなかった選択肢が現れる。お花のある暮らしを始めたい方、新しいフラワーアレンジメントの世界を教えてくれる秋山さんに、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょう。



Kiara
住所:〒982-0012 仙台市太白区長町南2丁目12-85 U&Hビル1F
Mail : info@kiarahanacafe.com
Tel : 080-1676-1010
公式Webサイト
Instagram @kiara.hanacafe
facebook https://www.facebook.com/kiara.hanacafe

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