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「TAGE community」 −東北に新しい価値を創出するサロン−

- 2019.07.25
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「TAGE community」 −東北に新しい価値を創出するサロン−

こんにちは!KURASHITO編集部のnatsumiです。

2019年6月25日、仙台フォーラス8階に新しいコミュニティサロン「TAGE community」が誕生しました。フォーラスといえば、仙台市内の定番待ち合わせスポットの1つ。一番町のアーケードに面した好立地で、仙台駅からのアクセスにも便利です。

「おしゃれなファッションビルに、新しいワークスペースが出来た!」
と、気になる情報を入手し、早速オフィスへ伺ってみました!

TAGE community
場所:〒980-8546 仙台市青葉区一番町3-11-15 仙台フォーラス8階
営業時間:10:00-20:00(最大23:00まで延長可)
TEL:022-797-7107
OFFICE TYPE:イベントスペース、フリーデスク
URL:TAGE community公式ウェブサイト

エントランス

エントランス
エントランス

8階フロアを奥まで突き進むと見えてくる白い壁が目印。
こちらがエントランスです。

受付
受付

こちらで手続きを行い、早速中へ。

内観
内観

広さ約80坪のスペースは、ファッションビルの一部分とは思えないほどの開放感。むき出しの天井を生かしたグレーの内装に、カラフルな家具がアクセントとして効いています。

大きなフロアはイベントスペースとして利用可能。貸切利用はもちろん、L字型のつくりを2つに区切り、部分的な貸し出し利用も可能なのだそう。用途に応じて、自由に使えそうですね!

内観
内観

ゆったり座れるソファ席や、4名〜6名でのミーティングにも使える大きなテーブル席など、様々なタイプのフリーデスクが設置されています。
もちろん、Wifi、電源完備です。

フリーデスク

フリーデスク
フリーデスク

一人で集中したいとき、誰かと軽く話したい時にぴったりな2人掛け席。
荷物をかけられるフックが付いています。さりげない気配りが嬉しいですね!

ソファ席
ソファ席

リラックスした雰囲気での共同作業やミーティングにちょうどいい、ソファ席。
長時間の利用でも居心地よく過ごせそうですね。

内観
内観

受付向かって右手のスペースは、さらに大きく使えます。

ガラステーブルが置いてある辺りには、これからさらにキッチン設備が増える予定。スチームコンベクションオーブンという、熱風と蒸気を利用し「焼く」、「蒸す」、「煮る」、「炊く」、「炒める」ができる多機能オーブンを3台設置した、広々キッチンが9月頃に完成予定だそう!

ソファ席
ソファ席

ゆったり座れるソファ席。施設内には、自由に動かせるスツールがいくつか設置されています。サロン内で出会った利用者が、思い立った時にすぐミーティングできるような自由な雰囲気が嬉しいですね。

施設設備

複数のコーヒーメーカーやドリンクの用意も
複数のコーヒーメーカーやドリンクの用意も

可愛く横に整列したコーヒーメーカー。アイスコーヒー専用のマシンまであります!これなら、参加者多数のイベントでも、混雑することなくドリンクが提供できそうです。

冷蔵庫には、アルコールも冷えている様子……!
会員同士の食事会や、イベント開催時には嬉しい設備ですね。

ウォーターサーバー
ウォーターサーバー

受付前には自由に使えるウォーターサーバーも。

複合機
複合機

キャノンの複合機など、ワークスペースに不可欠な設備も万全です。

音響
音響

マイクスピーカーも完備しています!

ワークスペースとしても使える、充実した設備が魅力のコミュニティサロン。TAGE communityを運営するのは、合同会社Grow Forwardという東北でのキャリア支援サービスを展開する企業です。
スペースについて、代表の山崎孝一郎さんにお話を伺ってきました!

TAGE community 代表 山崎孝一郎さんにインタビュー


Q. TAGE community のコンセプトはなんですか?

山崎さん:TAGE communityは、東北で新しい挑戦をしたい人のためのコミュニティ作りを後押しし、これまで東北になかったワクワクを作りげることを目指して開設しました。「TAGE」は、東北の頭文字Tと、時代を表すAgeを組み合わせた造語です。さらに、東北に新しい価値観や考え方を提示できるような場にしたい、という思いを込めました。
会員同士の交流や、コミュニティの場として活用していただきたいです。

TAGEには、大きく分けて2つの要素があります。1つは、コミュニティスペースとしての役割。もう1つに、東北初のオンラインサロンという役割です。このオンラインサロンを通じて、東北に新しい価値観や考え方を与えることができるような企画を、会員同士で作りあげていく場を提供できたら、と考えています。


Q. 現在どのような方が利用されていますか?

山崎さん:すでにご利用いただいている方は、学生さんや起業家の方が多いですね。例えば、高校生で画家として活躍する鈴木一世さんが、制作の場や打ち合わせスペースとして利用されています。間借りという形でレンタルスペースの利用も可能です。現在は整体師の方が奥のスペースで施術を行っていますよ。
イベントスペースとしての施設貸し出しは、片面のみ・貸切どちらも対応可能です。


Q. 今後はどんなことに力を入れていく予定ですか?

山崎さん:自主イベントの開催を予定している他、イベントスペースの利用としてすでに予約が何件か入っています。9月には、仙台で活動する8組のアーティストと、2日間かけてアートオークションを開催します。アートがもっと社会に浸透するような場を設けたい、というアイデアから着想。立地がら、アーケードも近いので、TAGEでのオークション開催を橋がけに、アーケード内でのアートフェスティバルなど手がけていけたら、と考えています。また、キッチン完成後にはシーシャカフェのテストオープンなども予定しています。

これから更に進化を遂げていくTAGE community。
仙台・東北の新しい時代を作るコミュニティから、どんな出会いが生まれていくのか、今から楽しみですね。

写真:opentown 小林啓樹

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