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仙台の人気アウトドアショップ店長に聞く! 宮城のおすすめキャンプ場&選び方

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仙台の人気アウトドアショップ店長に聞く! 宮城のおすすめキャンプ場&選び方

こんにちは! KURASHITOのtomoeです。

梅雨も明けて、やっと夏らしい天気になってきましたね。抜けるような青空の日は外に繰り出して、開放的な空間で自然を楽しみたい……。

そうだ! キャンプに行くのはどうだろう!

……と、意気込んでみたはいいものの、私は完全にインドア派。もちろんキャンプなんて一度も行ったことがありません。
そこでアウトドア好きなKURASHITOスタッフ、sayuriさんに相談してみることに。

tomoe:sayuriさん、私、今年こそキャンプに行きたいんです! どうやってキャンプ場を選べばいいんでしょう?

sayuri:それじゃあ、私がよく行くアウトドア雑貨店があるから、オーナーさんにコツを聞きに行こうか。

tomoe:わーい! 行きます! 連れてってください!

ということで、青葉区本町にあるインドア&アウトドア雑貨店「ENstyle」の店主である川村 峻介さんに、お話を聞きに行ってきました!

目次

  • 初心者向け! キャンプ場の選び方
  • 小さいお子さんも楽しめる! ファミリー向けのおすすめキャンプ場
  • 今後ソロキャンプが主流に!? ひとりでも気軽に行けるキャンプ場・アウトドアスポット


地下鉄南北線 勾当台公園駅 南出口から徒歩4分。ローソン仙台東二番丁店の入っているビルの2階に続く階段を上ると、ガラス張りのドアが。
棚と壁の木目が優しい印象の店内には、川村さんがセレクトしたアイテムが所せましと並んでいます。


いらっしゃいませ! とすてきな笑顔で迎えてくれた川村さんに事情を説明し、キャンプ場の選び方、宮城・仙台のおすすめキャンプ場を教えてもらいます。

私含めアウトドア初心者の方、もちろんキャンプ経験者の方も必見ですよ~!

初心者向け! キャンプ場の選び方

tomoe:私、一度もキャンプをしたことがないんですが、初心者がキャンプ場を選ぶ際にはまず何に注意すればいいんでしょうか。

川村さん:そうですね。僕は、灰捨て場があるのと、ゴミ回収ができるところがいいと思います。

tomoe:灰捨て場……?

川村さん:焚火やバーベキューの後の消し炭を捨てる場所です。燃やし終わった薪や燃えカスをそのまま放置して帰るのは危険。だけどなかなか冷めないし、ビニール袋に入れて持ち帰ろうとしても溶けてしまうし。
なので、初心者の方は灰捨て場があるキャンプ場だと安心ですね。


川村さん:あとは、やはり最初は炊事場があると便利ですよ。屋根付きだと尚いいです。

sayuri:調理中にいつ雨が降るかわからないですもんね。

川村さん:キャンプ場によって、管理人の有無も変わってきます。有料キャンプ場は管理人がいて、厳しいところだといろいろと注意されることもあります。
逆に無料キャンプ場は管理人が常駐している訳ではないので、利用者のマナーのみで成り立っています。なんでも自由に楽しめる反面、グループキャンプが朝まで騒いでトラブルに発展したり、ゴミをそのまま放置して帰ってしまう人もいたりするんです。

tomoe:なるほど……。有料と無料のキャンプ場を比較する時の参考にしてみます。

灰捨て場、管理人の有無など私にはとても考えつきませんでした。公式情報だけだとわからないことも、ご自身の経験を交えて詳しく教えてくれる川村さん。さすがプロです……!

小さいお子さんも楽しめる! ファミリー向けのおすすめキャンプ場

お盆休みや夏休み、家族でキャンプに行きたい方もいるのではないでしょうか。お子さんにとっても、特別な思い出になりますよね。
そこで、家族連れにおすすめな宮城県内のキャンプ場を聞いてみることにしました。


川村さん:僕は川崎のみちのく杜の湖畔公園内にある「エコキャンプみちのく」をおすすめします。有料キャンプ場で、灰捨て場やゴミ捨て場も完備しています。大浴場もありますよ!

sayuri:コテージもあるんですよね。オートキャンプサイトとフリーテントサイト、メンバーや用途によって選べるのが嬉しかったな。トイレも綺麗だし。

tomoe:オートキャンプサイトとフリーテントサイトって何が違うんですか?

川村さん:オートキャンプサイトはテントを張る場所に車を入れることができるんです。区画で区切られていて電源があったり、炊事場があったりします。
フリーテントサイトは指定された駐車場に車を停める必要がありますが、エコキャンプみちのくでは指定駐車場がサイトから近いので、車のそばにテントを張れます。もちろん遠くに張ることもできますよ。

(川村さんよりご提供)
(川村さんよりご提供)

川村さん:キャンプ場内のイベント広場には子ども向けの遊具もありますし、キャンプ場を利用するとみちのく公園全体の入園料金も無料になります。南地区にも小さい子向けにたくさん遊ぶ場所があるので、お子さんは喜ぶと思います!

tomoe:1日中遊んでそのまま泊まるってなんだかロマンがありますね! すごくいい思い出になりそう。

(sayuriさんよりご提供)
(sayuriさんよりご提供)

エコキャンプみちのく
住所:〒989-1503 宮城県柴田郡川崎町大字大字川内向原254
営業期間:毎年4月1日~11月30日
エコキャンプみちのく 公式Webサイト
※温泉棟は現在休館中

川村さん:あとは、大崎にある有料の「吹上高原キャンプ場」も家族連れの方が多いです。広くてロケーションがいいので、どの層にもまんべんなく人気のキャンプ場ですよ。

(川村さんよりご提供)
(川村さんよりご提供)

川村さん:大衡村の「牛野ダムキャンプ場」なんかも行かれる方が多いですね。無料ですが、大衡村都市建設課に申請をして利用しましょうね。

(川村さんよりご提供)
(川村さんよりご提供)

今後ソロキャンプが主流に!? ひとりでも気軽に行けるキャンプ場・アウトドアスポット

最近、YouTubeで芸能人がひとりでキャンプを楽しむ動画が人気なことをふと思い出しました。
sayuriさんもソロキャンプは未経験。今後のためにおすすめのスポットを聞いてみることに。


sayuri:いざひとりで行く場合はどういうところが向いていますか?

川村さん:ソロの時はキャンプ用の荷物をひとりで運ばなければいけないので、車の乗り入れができるオートキャンプがいいかもしれませんね。もしくは、専用の駐車場から距離が近いところかな。台車の貸し出しがあればいくらか楽ですが……。

sayuri:確かに、アウトドアだと大荷物になりがちですもんね。

tomoe:去年スタッフで芋煮した時、遠い駐車場からみんなで運びましたもんね……。

駐車場から必死で荷物を運ぶスタッフの図(芋煮会レポート参照)
駐車場から必死で荷物を運ぶスタッフの図(芋煮会レポート参照)

川村さん:また、気軽に行ける、という観点からだと「水の森キャンプ場」がおすすめです。仙台駅と泉中央駅からバスが出ていて、街中にありながら自然を楽しむことができます。遊歩道があるのでバードウォッチングをする方もいますね。

(川村さんよりご提供)
(川村さんよりご提供)

tomoe:実際におひとりで行かれたことはありますか?

川村さん:ありますよ! 土砂降りの中行きました!(笑)雨だからこそ、商品の性能を確かめることもできますしね。
公共交通機関を使って行けるので、タープを張って、焚火やバーベキューなど気軽にデイキャンプを楽しむのもいいですよ。

tomoe:タープとは……?

sayuri:日差しや雨を防ぐ簡易型のテントのことですよね。
前に水の森キャンプ場を利用した時、タープが区画からちょっとはみ出してしまって、管理人さんに注意されちゃいました。

川村さん:住宅街の近くにあるキャンプ場ということもあって、騒音問題も含め、しっかりとルールを徹底している印象です。
わいわい楽しむグループキャンプではなく、あえてソロキャンプをおすすめする理由のひとつでもありますね。

水の森公園キャンプ場
住所:〒981-3121 仙台市泉区上谷刈字堤下8
開園期間:
【キャンプ場】3月1日~11月30日
【管理棟】通年 ※年末年始(12月28日~1月4日)は休館
水の森公園キャンプ場 公式Webサイト

川村さん:公共交通機関で行けるキャンプ場であれば「オーエンス泉岳自然ふれあい館」も泉中央駅からバスが出ているので比較的行きやすいです。

sayuri:ちなみに、YouTubeチャンネルで川村さんがおいしそうに「カレーメシ」を食べていた河川敷はどこでしょう?

川村さん:あれは牛越橋です! あそこも結構好きで。ひとりでふらっと行ってコーヒーを淹れたり、ぼーっとしたりしに行きます。

何をするにも自由なソロキャンプ。いつご飯を食べてもいいし、焚火を眺めるだけでもいい。仲間とのスケジュール調整も必要ない。雄大な自然を独り占めできる、贅沢な時間……。うーん、流行るのも頷けます。

それにしても、私が想像していたよりもキャンプの種類やメンバーが多様化していたことに驚きました。グループで行くものだとか、テントで泊まるのが普通だと思っていたけれど、いろいろな楽しみ方があるんですね。
 

sayuri:最近はカップルや夫婦でキャンプに行く人もいますよね。

川村さん:はい、結構多いですよ!
傾向として、キャンプ好きの男性とそれについていく女性、というお客様が多いような気がします。その場合は虫よけ対策を万全にしたり、バーベキューなどの設営でいろいろ気遣いをしてあげるといいですね。
1回目のキャンプが楽しくなければ続かないので、いかに楽しんでもらえるかが大切です!

tomoe:確かに、楽しかったらまたぜひ連れてってほしい! って思いますもんね!



キャンプ場の選び方、おすすめのスポットを教えてもらい、ますますキャンプに挑戦してみたくなりました!

近日公開予定の後編では、川村さんにキャンプでおすすめの調理用アイテムをご紹介してもらいます!
お楽しみに~!

ENstyle
住所:〒980-0014 仙台市青葉区本町2-16-15中村ビル2階
TEL:022-281-9237
営業時間:11:00~20:00
定休日:火曜、水曜定休(臨時変更する場合あり)
公式Webサイト
公式Instagram
公式YouTubeチャンネル

※各キャンプ場の営業状況は公式Webサイトでご確認ください。

撮影:opentown 小林啓樹

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