05 仕事

使い方無限大!シェアオフィス 「STUDIO 080」

- 2019.04.16
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使い方無限大!シェアオフィス 「STUDIO 080」

2019年4月11日、苦竹に新しいシェアオフィス「STUDIO 080」がオープンしました。こちらは創業57年の伝統的な物流会社(株)丸山運送が元印刷工場をリノベーションして企画・運営されているシェアオフィスです。
どうして歴史ある物流会社がシェアオフィスを始めたの?
どんなオフィスなの?
気になったので、実際に伺ってみました!

アクセス

建物外観
建物外観

STUDIO 080
場所:〒983-0036 仙台市宮城野区苦竹3-1-6
TEL:022-355-8108
OFFICE TYPE:CIEGラウンジ、個室、固定デスク、フリーデスク、会議室、イベントスペース、レンタル倉庫、駐車場、ロジスティクス・サポート
URL:STUDIO 080公式ホームページ

JR仙台駅から電車で約7分のJR仙石線苦竹駅から国道45号線沿いに少し歩くと、STUDIO080の建物が見えてきます。駐車場があるので車でのアクセスももちろんOKです。苦竹エリアは倉庫が立ち並ぶ工業地帯。オフィス近くには花き市場がある他、仙台中央卸市場のある卸町エリアへも行きやすい立地です。

それでは、早速中へ入ってみましょう!

エントランス

入居企業の一覧
入居企業の一覧

建物に入ってすぐに見える看板。オープン前にも関わらず、既に入居企業が決まり始めているようです!

受付
受付

イベントスペースを抜けた先に受付が見えてきます。黒い壁に浮かび上がる080のロゴマークが、エントランスを彩ります。

CIEGラウンジ

CIEGラウンジ
CIEGラウンジ

天井が高く広々としたラウンジスペースは開放感たっぷり!植物が多く飾られ、リビングのように伸び伸び過ごせそうな雰囲気です。


ラウンジスペースには、フリーデスクやゆったり座れるソファ席、ミーティングにも使える大きめのテーブル席などがありました。広い空間にも関わらず少ない席数なので、どのデスクもゆったりワイドに使えます。

集中デスク


オープンスペースでも、集中して作業したい人のためにこんなデスクが!木材で作られたパーテーションのおかげで、仕切られた空間でも圧迫感なく集中できそう。良いですよね〜。

固定デスク
固定デスク

共有ラウンジの奥には個別デスクが。使いやすさを考えた特注品のデスクは、通常品よりもかなり広めに作られています。デスクの手前に貼られた滑り止めは、紙への書きやすさを考えた絶妙な厚さと硬さ。細かい気配りに感動です……!
さらに、個別デスクのチェアは全てVitraの製品。仕事場において、椅子ってかなり作業効率を左右するもの。これだけ高い質の椅子をシェアオフィスで使えるのって嬉しいですよね。


パーテーションは簡単に取り外せるので、ここで出会ったビジネスパートナーとすぐに共同作業を始めることができます。なんて自由度の高い固定デスクなんでしょう……!

ラウンジを奥から振り返ってみた


この広さと開放感、やっぱりシェアオフィスとは思えない!写真奥に見えるのは自由に使えるキッチンスペースです。IHコンロ、シンク、電子レンジ完備なのでちょっとした軽食も用意できます。コーヒー飲み放題なのも嬉しいですよね。

次にご紹介するのは会議室。ラウンジに隣接する2つのミーティングルームは異なるトーンでどちらも素敵なお部屋です。

会議室A

会議室A
会議室A

木目が美しいナチュラルなトーンのお部屋。一枚板の合板で作られた大きなデスクは、ミーティングはもちろんワークショップにもおすすめです。既に、お花屋さんのフラワーワークショップ会場として予約が入っているそうですよ。

会議室B

会議室B
会議室B

こちらはシックな雰囲気のお部屋。会議室A、B共に奥の壁がホワイトボードとして使えます!お洒落なだけでなく、実用性が高いところがSTUDIO 080さんの魅力の一つです。

お次は個室オフィスをご紹介。すでにほとんどの部屋が契約済みとのこと!その中からいくつかお部屋を見せていただきました。

個室

個室タイプ STUDIO B-3
個室タイプ STUDIO B-3

「ゼロからスタートしたい企業様に自由に使って欲しい」という思いから、部屋の内装は未完成のままで貸し出されています。壁もインテリアも自由にデザインしていいシェアオフィスってなかなか無いですよね。どんなオフィスが生まれるのか、想像するだけでワクワクしてきます!
こちらは、取材当時(2019年4月10日時点)で最後の個室タイプ空き物件。早いもの勝ちです!

個室タイプ STUDIOB-4
個室タイプ STUDIOB-4

こちらのお部屋はモノトーンのデザインです。全ての部屋がそれぞれ異なる印象にデザインされています。

続いてイベントスペースをご紹介します!

イベントスペース

イベントスペース(前方)
イベントスペース(前方)

全体で200人収容可能なイベントスペース。セミナーや展示会にぴったり。会場の壁には2画面投影もできちゃいます!

イベントスペース(後方)
イベントスペース(後方)

イベントスペース後方の様子。普段はシェアオフィス利用者が一息つけるスペースになっています。大きなビーズクッションがあり、ちょっとゴロンとしても大丈夫。

展示棚
展示棚

シェアオフィス利用者の作品や、関連企業の商品が展示されています。受付に向かうために必ず通る場所になっているので、たくさんの方が目を留めてくれそう!

さて。色んなお部屋を見学しましたが、どれもデザイン性・実用性に優れているだけでなく、開放感たっぷりの広々空間でしたよね。でも実は、ここまでの空間はまだ建物の4分の1程度のスペース!!

リノベーションはまだ未完成で、手付かずの空間が多く残っているんです。これから更にリノベーションを進め、スペースを拡大されるそうです。

それでは、ラウンジスペースの隣に位置する巨大倉庫スペースをご案内します。

倉庫スペース

会議室の奥にある扉を開けた先には……


ひ、ひろーーーい!!
手前のスペースだけで5台は車が停められそうな広さです。

さらに奥まで進んでみると……


そこには見たこともないスケールの大空間が!
天井がとにかく高い。ドローンも飛ばせる12mの高さがあります!

読売新聞社の印刷工場だった頃、ここには輪転機という巨大な印刷機があったそう。イベント展示はもちろん、撮影現場としての貸し出しなど、用途は無限大のスペースです。

続いてレンタル倉庫へご案内します。

レンタル倉庫

レンタル倉庫
レンタル倉庫

大小様々なタイプのレンタル倉庫が63個あります。24時間空調を管理しているので、精密機器の保管もOK。

STUDIO 080の強みは、オフィス機能、物流機能、保管機能が備わったシェアオフィスであるということ。このサービスは、物流企業のノウハウがあるからこそのものです。
高いデザイン性はもちろん、これだけ機能性に富んだシェアオフィスは珍しいですよね。伝統的な物流会社である(株)丸山運送がどのような経緯で、この刷新的なシェアオフィスを設立するに至ったのでしょうか。

STUDIO 080のコミュニテイマネージャーを務める栃山剛さんに、更に詳しくお話を伺いました。

STUDIO 080 コミュニティマネージャー 栃山剛さんにインタビュー


Q. なぜ、伝統的な物流会社である(株)丸山運送がシェアオフィスを始めたんですか?

栃山さん:もともとは、東日本大震災で被害を受けた本社のバックアップオフィスとしてこの元印刷工場を購入しました。事業の多角化を図るなかで、ロジスティックのノウハウを活かした新しいビジネスが生まれる場所を作りたいと思い、このシェアオフィスを企画したんです。ビジネスを始めたい人にとって重要なのは、机上の学びよりも直接人と繋がって得られる学びや経験だと思うんです。STUDIO 080で、沢山の出会いと新しいビジネスが生まれるといいですよね。

Q. STUDIO 080のコンセプトはなんですか?

栃山さん:ポーランド語で「ステッチ、縫い目、縫い方」という意味をもつ「CIEG(チェッグ)」をコンセプトに掲げています。異なる人やモノを縫いつけて、新しいものを生み出す。その新しいビジネスを、海外物流のノウハウを活かして世界に発信していくことが、STUDIO 080の大きなテーマです。


Q. オフィスの内装が素敵ですが、どんな思いを込められたのですか?

栃山さん:ありがとうございます。ここは昔、読売新聞社の印刷工場でした。日々ニュースを作り、発信する場所だったんです。STUDIO 080でも新しいビジネスや商品が生まれ、世界に発信したいという思いを込めて、新聞社の元印刷工場という歴史を引き継いだ内装にしました。また一方で、インテリアには物流会社らしさを反映したデザインのものもあります。

Q. 今後はどんなことに力を入れていく予定ですか?

栃山さん:まずは、ゼロからビジネスを始める方々の全面支援に注力していきます。オフィス機能、保管機能は低価格に設定し、学生の方でも利用できるようにしました。企業と学生の方の交流会なども積極的に企画していきたいですね。

物流会社らしさと元印刷工場の跡を残したインテリア

物流会社らしさと、元印刷工場の歴史が建物やインテリアにも深く反映されています。
例えば、CIEGラウンジでは……


工場だった頃の天井や梁が今もそのまま残されているそうです。梁のえんじ色が、アクセントカラーとして効いています。ちなみにデスクの滑り止め部分は、梁の色とカラーコーディネートしてデザインされたとのこと!


STUDIO 080のあちこちに、こちらの木製棚が設置されています。
こちらは貨物を運ぶ際に利用されるパレットをモチーフに作られた家具。天板を変えたり、組み合わせを変えたりして、パーテーションやベンチに使われています。椅子として使えるクッション部分は、貨物を運ぶ際に緩衝材として利用されていたもの。固すぎず沈み込みすぎない、丁度いい座り心地です。


イベントスペースの演台も、パレットを再利用して作られています。ナチュラルな木目と、STUDIO 080の印字がなんとも可愛いですよね。


こちらは、元印刷工場にあった一般的な古いロッカーを栃山さんがご自身で塗装しリメイクされたもの。
器用すぎます!!!


こちらは新聞を印刷する際に使用されていた版です。元印刷工場としての歴史を表すモニュメントとして今後も残されるそうです。

この場所から、どんな出会いやアイデアが生まれるのでしょう。期待に胸が高鳴ります。すでに予約が入りはじめている、オープン当初から話題のシェアオフィス。
気になった方はぜひお問い合わせを!

写真:opentown 小林啓樹

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