内見前の準備と当日見るべきポイント!
お引越しが決まったら早速お部屋探し。いいかも、と思う物件を見つけたら一度内見に行ってみましょう。
しかし、内見って何? どうやって行くの? どんな準備が必要? 内見時に見るべきポイントは? など、疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では賃貸物件の内見に関する疑問について解決していきます!
目次
内見について知ろう
なんのためにするの?
内見とは契約前のお部屋の見学です。日当たりや周辺環境などを実際に見て確認するために行います。入居後、イメージと違って後悔したり、トラブルが発生したりしないためにも内見は大切です!
いつ内見に行けばいいの?
内見は、お引越し時期の1ヶ月前がベストタイミング!
もし物件が気に入っても、お引越しが1ヶ月以上先だとそれまでお部屋を抑えておけない場合があります。
どうやって内見するの?
基本的に不動産屋さんの案内で内見をします。
気になるお部屋を見つけたら不動産屋さんに内見希望の連絡をしましょう!
内見にかかる時間は? 1日に見られる件数は?
内見にかかる時間は1物件あたり15~30分程度です。
1日に複数件見て回る場合は移動時間も考慮して2~3時間ほど見積もっておきましょう。
件数としては1日3件までの内見がおすすめです。ネット等の情報で絞りきれない場合は不動産屋さんに相談しましょう!
内見の予約をしよう
内見予約(KURASHITOの場合)
Webで気になる物件を発見。内見したい! と思ったら「入居可能日」をチェック!
「即入居可能」であれば「お問い合わせする」から内見希望の連絡をしましょう。
「お問い合わせ内容」に内見希望日程と大体のお引越し時期を入力しておくとスムーズです!
内見予約は内見希望日の1~3日前がベストです。早すぎると当日までに成約となってしまったり、当日の申込だと手配が間に合わなかったりということがあるためです。(人気の物件は一瞬で成約となってしまうこともあります。)
おすすめの時間帯は?
内見は明るい時間帯がおすすめです。暗くなってからだと日当たりやお部屋の細部を確認できない場合があります。
内見の準備をしよう
準備すること
- 入居時期を決めておく
- 勤務先の情報を調べておく
- 保証人になってくれる人に確認をとり、情報をもらっておく
- 家具の大きさを測っておく
- 車のサイズを調べておく
〇月上旬、中旬、くらいアバウトでOKです。
内見後の申込時に勤務先の情報が必要になります。(所在地、資本金、従業員数等)
保証人は親族になってもらうケースがほとんどです。
家具・家電の大きさを測っておきましょう。
駐車場を契約予定の方は車の幅・長さ・高さを調べておきましょう。
持ち物
- スマートフォン(カメラ)
- メジャー
- 着脱しやすい靴
- 身分証
- 印鑑
内見後に見返せるように写真や動画を撮っておくとよいです。
お部屋の寸法を測るためにメジャーを持っていきましょう。
靴を脱いで入室するので、着脱しやすい靴で行くのがおすすめです。
免許証もしくは保険証を持っていきましょう。内見後、その場で申し込みする際に必要になります。物件によっては両方の提示が必要な場合もあります。
内見後の申込時に必要な場合があります。基本的に認印でOKです。
内見に行こう
物件に行く
KURASHITOでは内見時、物件現地でのお待ち合わせをおすすめしています。
物件まで自分の足で行くことで、住むことになったときのイメージがつかみやすくなります。周辺の交通量、街灯、お店もチェック!
日中はわからない夜道の雰囲気や街灯の明るさが気になる方は、別日に確かめに行くのもいいですね。
内見時に見るべきポイント
- エントランス
エントランスなどの共有部が綺麗に掃除されている場合、物件の管理もきちんとされている可能性が高いです!
- セキュリティ
セキュリティ重視の方はオートロック、管理人室、防犯カメラの有無を確認しましょう。
お部屋の鍵は、鍵穴が二つあるダブルロックや、ピッキングや複製のしづらいディンプルキー、カードキーだと防犯性が高まります。
- 日当たり
日中の日当たりはどうかを確認し、洗濯物の干し方もイメージしてみましょう。
お部屋の向き
- 東向き・・・午前中の日当たりが良い。朝方の人におすすめ。
- 西向き・・・午後の日当たりが良い。夜型の人におすすめ。
- 南向き・・・日中を通して明るい。夏は暑く冬は暖かい。人気の高さから賃料が高い傾向。
- 北向き・・・一日中柔らかい光。夏は涼しく冬は寒い。室内で作業をする人におすすめ。
- 音
- 寸法
騒音トラブルを避けるためには防音性の高い物件がおすすめです。隣や上下階が不在の場合、実際の生活音はわからないかもしれませんが、可能な範囲で音をチェック!
お引越し後に住民の方と揉めたり、車や電車の音に悩まされたりということがないよう注意しましょう。
家具の搬入のときのために玄関やドアのサイズを測っておきましょう。メゾネットタイプの場合、室内階段の幅も要チェックです。
洗濯パン、カーテンもお忘れなく。
カーテンの測り方
横幅
片方の固定ランナーの中心から、もう片方の固定ランナーの中心までを測ります。
縦幅
腰窓の場合:固定ランナーの下から窓台までを測ります。カーテンの長さは測った長さに+15~20cmがおすすめです。
出窓・掃き出し窓の場合:固定ランナーの下から窓台までを測ります。カーテンの長さは測った長さから-1cmくらいがおすすめです。
- 風通し・眺望
風通しが悪いとカビが発生しやすくなります。窓を開けて確認しましょう。同時に眺望、道路からの目線、隣家との距離もチェックです!
- 収納
クローゼットは開けて、十分な容量があるか、カビが生えていないかを確認しましょう。
- コンセント
コンセント・テレビコンセントの位置と数を確認しましょう。
新しい物件に比べて、古い物件はコンセントの数が少ない場合があるので要注意です。
- 照明器具
照明器具は元から設置されていることが多いですが、ない場合は自分で用意する必要があります。
- ガスコンロ
ガスコンロ対応物件はガスコンロが備え付けられているか確認しましょう。設置されていない場合は自分で用意する必要があります。
- 水栓
キッチンや洗面台の水栓にこだわりがある方は要チェック。お湯と水を混ぜて温度調節をする2ハンドルタイプが苦手な方は、設定温度で出てくるサーモスタットタイプがおすすめです。
- 駐車場
駐車場を契約予定の方はスムーズに出入りできるか、停めづらくないかを確認しましょう。
周辺の道幅も要チェックです。
機械式駐車場は通勤時に混雑して出庫に時間がかかる場合もあるそうです。車通勤の方はご注意を!
- 駐輪場
物件資料ではわからない駐輪場の屋根の有無。屋根がない場合はご自身でカバーを買うなどで対処しましょう。
- ゴミ捨て場
敷地内に入居者専用のゴミ捨て場がある場合はそちらをチェック。
曜日・時間指定があるか、24時間ゴミ捨て可か、こだわりがある方はその点も確認しましょう。
ゴミ捨て場は「入居者のモラルが出る」とも言われます。場所に加え、どのように使われているかを確認しておくとよいでしょう。
敷地内にゴミ捨て場がなく、どこにあるかわからない場合は不動産屋さんに聞いてみましょう。
オンライン内見
KURASHITOではオンライン内見が可能です!
直接見ることができない分、スタッフが説明を加えながらビデオ通話でご案内します。
現地にいるスタッフによく見たい箇所などの要望をお伝えください。KURASHITOでは、ご希望があれば採寸データをお送りすることも可能です。
……参考になりましたか?
良い新生活のスタートを切るためにも内見はとっても大切です!
内見中に悩むことがあったら不動産屋さんに相談してみてくださいね。
KURASHITOではあなたにぴったりなお部屋を見つけるお手伝いをさせていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください!