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sendai music place ROOTS | 憧れの楽器 サックスを吹いてみたい! 仙台の音楽スタジオ&レンタルスペース

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sendai music place ROOTS | 憧れの楽器 サックスを吹いてみたい! 仙台の音楽スタジオ&レンタルスペース

かっこいい形、甘美な音色。憧れの楽器、サックス。

仙台ではお馴染み「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」でも、毎年演奏している姿を見かける楽器でもあり、ジャズといえばサックスを連想する方も多いかもしれません。

そんなサックスをかっこよく吹きこなすことができたら…… そう思ったことがある方へ朗報です。2020年4月、サックスのレッスンが受けられるスタジオ「sendai music place ROOTS」が一番町に新しくオープンしました。

とは言っても、実際にスタジオに足を運ぶのはなかなかハードルが高い。音楽経験がないから無理なんじゃないか……そんな方にも参考にしていただけるように、今回は、サックスに全く触れた経験がないKURASHITOスタッフが実際にレッスンを体験!
その様子をお伝えすると共に、レッスンスタジオとしてだけではない「ROOTS」の魅力をたっぷりご紹介します。

目次

  • 「sendai music place ROOTS」ってどんなところ?
  • KURASHITOスタッフがレッスンを体験!
    • マウスピースを準備しよう
    • 音を出してみよう
    • 楽器を持って吹いてみよう
    • 指を動かして音階を吹いてみよう
    • かえるの歌を吹いてみよう
  • 「ROOTS」の先生、林宏樹さんってどんな人?
  • レッスンだけじゃない?多目的に使える「ROOTS」の魅力
  • 「ROOTS」誕生秘話、こぼれ話

「sendai music place ROOTS」ってどんなところ?


今年の4月、仙台市青葉区一番町にオープンした「sendai music place ROOTS」。

場所は、地下鉄東西線「青葉通一番町駅」を降り、アーケードの「サンモール一番町」を五橋通方面に向かって歩いて5分程。

「ROOTS」のロゴが入った青い看板が見えてきます。


スタジオは、近江・熊谷ビルの地下1階。


階段を降りていくと……奥には外の看板と同じ青色の扉が。ここが「ROOTS」です!


今回は、実際にKURASHITOスタッフがサックスのレッスンを体験してみました!

KURASHITOスタッフがレッスンを体験!

体験するのは、サックス演奏未経験のKURASHITOスタッフ・Tomoeさん。
少し緊張の面持ちで扉を開けると……


「こんにちは〜。お待ちしていました!」
「ROOTS」のオーナーであり、仙台を拠点に活躍されているサックス・プレイヤーの林宏樹さんが笑顔で出迎えてくれました。


スタジオの中は、まるでヘアサロンのような明るい雰囲気。ウッディな壁やカウンターがアクセントになっています。
「はじめまして。サックスを吹くのは今日が初めてなんです。学生の頃、吹奏楽部でパーカッションをやっていましたが、実は楽譜が読めません。大丈夫でしょうか……?」とTomoeさんが恐る恐る打ち明けると、
「全く問題ありません!これまで音楽をやっていなかった方もたくさんレッスンに来られていますよ。早速はじめていきましょう!」と林さん。
いよいよ、レッスンスタートです!

マウスピースを準備しよう


まず渡されたのが、黒色のパーツ。これはマウスピースといって、口に加えて息を吹き込む部分です。
次に渡された板状のものはリード。マウスピースに固定し、息を吹き込んで振動させて音を出す部分です。

「リードをなめてみてください。どんな味がしますか?」
「なんだか不思議な味……。」
「リードは植物の繊維からできているんですよ。」

マウスピースもリードも、これらを固定する金具(リガチャー)も、演奏するジャンルや自分の出したい音色のイメージに合わせて選んでいきます。サックスは、好みに合わせてカスタマイズできる楽器なんです。

音を出してみよう


マウスピースの準備ができたら、息を入れます。

「口の形をつくっていきましょう。下唇を巻き込んで下の歯にかぶせるイメージで。」

深めにくわえて息を吹き込むと……音が出ました!


マウスピースとサックス本体を繋ぐ部分、ネックを装着し、


本体とネックの接続部分についているネジを固定して、装着完了!


楽器自体が重いので、首からさげたストラップでサックスをぶら下げます。

「マウスピースを口に持ってきて、ちょうどよい高さに合わせてくださいね。」

楽器を持って吹いてみよう




右手の親指を構えた時にお腹のあたりにくるフックにかけて、左手を前のキーに置いて。

「口元を、もう少し固めてみましょうか。」

Tomoeさん、様になっています。

指を動かして音階を吹いてみよう


「キーを3つ押すと、ソの音が出ます。そのまま下から1つずつ外して、ソラシド……」
音階がきれいに出せました!

かえるの歌を吹いてみよう


音階が吹けたところで、林さんから次のステップのお題が。
「かえるの歌を吹いてみましょう。さっきやった音階を上がったり下がったりしていきますよ。」 


「う〜ん、息が辛い……。」Tomoeさん、息が続かなくなってしまった様子。

「息をいっぱい吸ったら、そのうちの半分ぐらいの息を使って。半分使ったらまた吸うようにすると楽に吹けますよ!」

かえるの歌を最後に輪唱!


Tomoeさん、全身全霊を音に込めて、この真剣な表情。

お二人の音がスタジオにこだましています。拍手!!


「やった〜!できた〜!!」やりきって晴れやかな表情です。

約30分の体験レッスンを終えて、Tomoeさんの感想は?
「吹奏楽時代に演奏している人は側で見ていましたが、実際にやってみると全然違いますね。体力を遣う。でも音が鳴って感動!いろんな人に自慢します(笑)。」

Tomoeさんの良い音にしきりに感心する林さん。
「素直な人は上達が早いです。サックスは管楽器の歴史の中でもまだ新しく、吹きやすい楽器。初めての方もチャレンジしやすいと思いますよ。」

サックス=ジャズのイメージを持っている人が多いかもしれませんが、「ROOTS」にはクラシックサックス専門の講師の方もいらっしゃるとのこと。
演奏したいジャンルとそれぞれのレベルに合わせたレッスンができるので、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。

「ROOTS」の先生、林宏樹さんってどんな人?

体験レッスンをしてくれた林宏樹さんは、気仙沼市出身、仙台でご活躍のサックスプレイヤー。ライブ活動、音楽イベント主催、楽曲提供やアーティストのサポート演奏まで、幅広く活動されています。

ジャズを中心に、ポップスやフュージョン系など、様々なジャンルを吹きこなす姿から、きっと小さい頃からサックスに触れていたんだろうな、と思いきや、最初のスタートはピアノ。


「初めてピアノに触れたのは、幼稚園の時。母親に連れて行かれたピアノ教室は、先生が厳しくて行くのが嫌で、ピアノの時間になるといつも隠れていたほど。それでも小学3年生くらいまで続けていたお陰で、楽譜が読めるようになりました。未だに先生にお会いすると緊張しちゃいますけど(笑)」

中学時代は、地元の友人たちとバンドを組んで、地域のお祭りなどで演奏していた林さん。「ギターとキーボード担当で、GLAYとかやっていたなぁ。」バンドブームということもあり、この時はまだ管楽器を演奏するという発想がなかったそう。

そんな林さんが、サックスに触れたのは高校生になってから。吹奏楽部に入るも、サックスは担当人数が足りていてクラリネットの担当に。しかし、国体の年に当たったことで学校に楽器が支給され、見事念願のサックスを手中にしました。


「はじめてサックスを手にした時は、嬉しかったなぁ。サックスを吹くのが楽しくて、今の学校では管理が徹底されているから出来ないことだけれど、当時は夜10時頃まで部室に残って練習して、朝練も出ていました。その頃からジャズもやりはじめましたね。」

サックスが好き、何より音楽が好き。林さんが音楽の仕事が出来たらいいなと思い始めたのは、中学の頃からだといいます。大学進学と共に仙台に出てきて、約15年。大手音楽教室で講師を勤めるようになり、演奏機会も増え、今や仙台の音楽シーンに欠かせないお一人となりました。

林さんのレッスンからは、楽器は難しい、出来ないと思わないように、音楽そのものを楽しめる雰囲気づくりを心がけていらっしゃる様子が伝わってきます。そこには、林さんご自身のジャンルレスな音楽のルーツがあるからかもしれません。

レッスンだけじゃない?多目的に使える「ROOTS」の魅力

前半は、「ROOTS」ではサックスのレッスンが受けられることをお伝えしてきましたが、ここは、レッスンスタジオとして使えるだけではありません。

「『ROOTS』では、スタジオからの音楽ライブ配信を定期的に行なっています。ジャズとクラシック、それぞれのジャンルのライブを企画していて、7月末には、チェロのデュオライブも配信しました。」

小規模のライブ会場としての使い方はもちろん、ライブのオンライン配信企画の相談もOK。今後は、要望に合わせて対応できるようにしていきたい、とのこと。

「その他には、ギャラリーとしての使い方も考えています。例えば、テーマを設けて映像作品を募集して、応募作品を『ROOTS』で上映し、無料で観られるような企画をやったら面白いかな、とか。アイディアを色々と膨らませているところです。」

レッスンスタジオ、イベント会場、ギャラリースペース。様々な用途で使うことができる場所「sendai music place ROOTS」。
サックスを演奏してみたい、という方だけではなく、あらゆる目的にフィットする場所として、今後さらなる変化を遂げていきそうです。

「ROOTS」誕生秘話、こぼれ話

今回の取材を担当し、「ROOTS」のロゴやカード、ホームページデザインやコンセプト作りをお手伝いした奥口が、改めて林さんと「ROOTS」が出来るまでのあゆみについて話しました。


奥口:林さんには、高校生の頃にレッスン生の一人としてお世話になっていました。それからのご縁なのでもう15年になりますね。今回、デザイン面でお手伝いできてとても嬉しく思います。ご自身のスタジオを持ちたいと思っていましたか?

林:いつかは持ちたいと思っていたね。プライベートレッスンの生徒さんも増えてきて、サックス教室を兼ねた自分の活動拠点を持ちたいな、と。これからの時代、動画コンテンツは欠かせないものになっていくと思うから、周りを気にせず音を出しながら撮影できる場所があるといいな、とも思いはじめて。この場所に作ろうと思ったのは、いろんなご縁やタイミングが重なってかな。スタジオオープンは4月でコロナの真っ最中だったけれど、今の状況で自分の好きなタイミングで活動できる場所があって良かったなと思っているよ。

奥口:地下にあることを感じさせない、明るい雰囲気ですよね。

林:従来のスタジオに、暗くて狭く、たばこの煙がもくもく……というイメージをもっている人も少なくないと思う。だからここは、明るくてクリーンな印象のスタジオにしたかった。どんな用途の人も使いやすいようにね。

奥口: サックスのレッスンを受けに来る方だけではなく、いろんな切り口で音楽を楽しみたい方に親しんでもらえるように、そしてこの場所がその人の音楽体験のルーツになりますように、という想いを込めて、「ROOTS」という名前をご提案しました。

林:ぴったりの名前だと思った!

奥口:スタジオも地下にあるし、ロゴも、地面から音符がにょきっと生えてくるようなイメージのものにしたんです。

「ROOTS」のショップカード
「ROOTS」のショップカード

林:僕は眼鏡をかけていて、演奏する時よく帽子を被っているから、「ロゴは林さんの顔?」なんて言ってくれる人もいたよ。

奥口:それは狙っていなかったけれど(笑)、結果としていろんな受け取り方をしてもらえるのは嬉しいですね。

林:「ROOTS」に来てくれる人は、若い人から年配の方、音楽経験のある人もない人も本当に様々。ミュージシャン仲間もライブのリハーサル会場にしてくれたりしていて嬉しい。
まさに、スタジオの名前の通りここが“ルーツ”になっていくといいよね。枠にはまらない感じで、いろんなことに挑戦していきたいな。


sendai music place ROOTS

公式ホームページ

Instagram @smproots

Facebook @smproots

仙台市青葉区一番町一丁目5-10近江熊谷ビルB1F
*地下鉄東西線「青葉通り一番町駅」から徒歩5分
​営業時間 10:00-20:00

レッスンのご相談・予約はこちら
電話 090-4044-5864
メール smp.roots2020@gmail.com

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